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新型コロナワクチン接種2回目

Pfizer-BioNTech COVID-19 vaccine

前回4月24日(土)に1回目を接種して今日5月15日(土)がちょうど3週間後で2回目のワクチンを接種してきました。ファイザー/BioNTech(ビオンテック)社のワクチンは、3週間あけて2回接種が必要なタイプのワクチンです。データ的には、前回述べたように、接種部位の副反応に関しては、1回目と2回目で大きな差異はありませんが、全身性の副反応に関しては、接種の翌日がピークという傾向は局所反応と同様ですが、発熱・頭痛・倦怠感などは接種1回目よりも2回目でより多く報告されています。なので、明日発熱するかもしれませんし、強い倦怠感が出るかもしれません。発熱外来の対応をしながら様子見といったところです。

コロナワクチン接種1回目
今回はちゃんと右腕を出しました(左利きにて)。

以前の投稿で、「予防的な解熱剤等の内服は推奨されていないけれど、ワクチン接種後であれば、症状に応じたアセトアミノフェンなどの解熱鎮痛薬の服用は問題ない」と言いました。実際に、今回のワクチン(コミナティ筋注)が承認されるに至る要となった国際共同第3相臨床試験では、40%前後の被験者が、2回目のワクチン接種後に解熱鎮痛剤を使用しています(16~55歳で45%、56歳上で38%)。

なお、日本でのワクチン接種後の解熱鎮痛剤の使用状況については、厚生労働科学研究として「先行接種者健康調査」が実施されており、定期的に情報が更新されています。それによると、健康観察日誌集計の中間報告(4月30日付)の資料に記載がありますが、2回目接種後に解熱鎮痛剤を使用した方々の割合は、15%弱です(アセトアミノフェン 12.2%、ロキソプロフェン 1.97%、イブプロフェン 0.08%)。(当該報告書時点での)被接種者数17,838人のうち、ほとんどは医療従事者でしょうけれど、それでも海外の40%と比較すると随分少ないですし、これが医療従事者以外だともっと少なくなることが予想されます。この数字の小ささは、我慢する(ことを美徳とする?)という国民性が影響しているのか分かりませんが、個人的には、もっと症状に対して素直に対応して良いと思います。

もし今夜から明日にかけて、私が38℃近い発熱や頭痛を来すようなら、迷わずカロナール(アセトアミノフェン)の500mg錠を内服しますね。

■ 了

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